馬鹿を見せた中国の言論統制

中国は都合の悪い情報を国民に伝えない言論統制を行っていると言われていた。しかし、我々外個人は中国の放送、新聞、書籍等を見聞き出来ないので、中国に住む人の言葉を通じてしか知らなかった。しかし、この実情を、パラリンピックの開催日に全世界にこの実情を白日の下にさらした。

パラリンピックの会長が開会の宣言を行っていたが最後に「Peace!!(平和)」と締めくくった時に手話の担当者が通訳を止めたこと、同時通訳者が通訳しなかったこと、英語が解る人々へのマイク音を小さくして聞こえないようにしたことが、近くで宣言を聴いている人々を通じて全世界に知らしめた事である。

こういう国であるから、今、全世界に毎日報じられているロシアによる、ウクライナの空爆や戦車による破壊、虐殺等も報じていないことは自明で有ろうと思う。怖い国である。